スズメバチ

スズメバチの駆除と対策 危険性

引越シーズンや、夏場になると多くなるスズメバチ。最近では人の家に巣を作るスズメバチが急増しています。これは森や林など緑が無くなったことが原因のひとつ。もうひとつは人間の食べ物の残り(生ごみなど)を目当てに巣を作るということが原因です。この原因はスズメバチが活動範囲を広げた証拠、人間の環境に順応している証拠です。毎年死亡者を出しているスズメバチによる被害。その危険性、そして見つけ時、出くわしてしまった時にどう対処すれば良いのかを説明していきたいと思います。

スズメバチが好む場所 環境 生息する場所

現在のスズメバチに住めないところは水の中だけと言う言葉は決して言い過ぎではありません。それほど人間の生活に順応、対応しているのです。その中でもスズメバチの好む場所は日陰で涼しい場所です。この様な条件の所に巣を作ります。民家で言うと、天井裏、軒下や庭の樹木などにも巣を作ります。基本的の何処でも通れる身体なので時には床下や家の中にも巣を作るときがあります。

自然のなかでは樹木、樹木の根、朽ち木(腐った木)などに巣を作るのが一般です。

スズメバチの種類

オオスズメバチ、キイロスズメバチ、コガタスズメバチ、チャイロスズメバチ

ツマグロスズメバチ、ヒメスズメバチ、モンスズメバチの7種類です。

一般的に見かけるスズメバチの種類はキイロスズメバチ、コガタスズメバチのどちらかといって良いでしょう。とても大きな体と強い毒性を持つオオスズメバチは閉鎖的なところ、静かな所を好んで巣作りをします。ハイキング、登山などに出かけるときは注意しましょう。

スズメバチの生態を知り身を守る

スズメバチの活動は至る所で見られます。スズメバチは肉食なので普段は昆虫(カマキリ、バッタ、クモ等)を主食としていますが家庭から出た生ゴミもあさります。住宅地に巣を作ったスズメバチにとってこれ程のご馳走はありません。生ゴミは放置しないようにしましょう。

夏から秋口にかけて被害が多いのは来年の女王蜂を育てる期間に当たるためとても過敏になっているためです。巣を見かけたら絶対に近寄ってはいけません。運悪く遭遇してしまったら、頭を両手で隠し走って逃げましょう。スズメバチはかなり遠くまで追いかけてくるので油断できません。遭遇したときに近寄ってこないようであれば、頭を両手で隠し、後ずさりして逃げましょう。頭を両手で隠すのはスズメバチが黒いものに反応し、襲う習性があるからです。帽子をかぶるという手段もあります。

また、スズメバチには天敵がいません。そのため、スズメバチ同士の争いなどでしか、命を落とすことはないのです。そういった意味では最強の昆虫の中に属します。

もしも刺されてしまったら、綺麗な水で傷口を洗い流し、口で毒を吸い出しましょう。毒の吸い出しは市販で毒吸い取り機(ストローの様な形状をした物)が販売されているので携帯すると便利です。

スズメバチの毒 アナフィラキシーショック(抗原抗体反応)

スズメバチの被害で命を落とすのはアナフィラキシーショックによるものです。皆さんも聞いたことがあると思いますが、スズメバチの被害で一番恐ろしい事は2回以上挿されることです。この症状は抗体、免疫が過剰反応する症状です。スズメバチに一度刺された人間の身体は免疫を作ります。免疫が出来た状態で間髪入れずに同じ毒素が身体にはいると免疫が過剰反応を起こします。これにより、血管の膨張、血圧の低下、心肺機能の低下、呼吸困難などの症状を引き起こします。アナフィラキシーショック(抗原抗体反応)の恐ろしいところはその症状がすぐに発症するため、迅速な処置が必要と言うことです。そのために、命を落とす人が出るのです。

スズメバチの駆除

スズメバチを見たら、近寄らないことが大事です。また、知らずに近づいてしまっても決して自分から攻撃(手で払ったり、木の枝等を振り回す、ハエ叩きで攻撃する)しないことです。家の中に迷い込んだスズメバチなどは窓を開けておけば明るい方へと向かう習性があるためそのまま出ていきます。また、自分で退治するにしても市販されている殺虫剤などを使いましょう。

スズメバチの良そうな所、山、茂みなどにはいるときは必ず帽子、手袋をして肌の露出を防ぎましょう。スズメバチは黒を見ると過剰に反応し威嚇、そして攻撃態勢に入ります。着る衣服にも黒を取り入れないことが大事です。

巣を発見したときに一番良いのは業者に依頼することです。巣の大きさにより値段は変わりますがそんなに高いものではないのでこの方法が一番確実です。また、市や村で補助金を出してくれる地域もありますので調べてみましょう。

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